プロダクター | 陽だまりファーム |
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代表者 | 高橋博之 |
生産品 | みかん・ジャム・ジュース |
販売場所 | JA・ネット通販 |
住所 | 浜松市北区三ヶ日町 |
連絡先 | mikkabi@ymail.plala.or.jp |
リンク | http://www.facebook.com/hidamari.farm.mikkabi/ |
想いを語れる農産物を作る。働く人が笑顔になる持続的な農業を目指す。そして、「ついつい手が伸びてしまう」「やめられない・止まらない♪」そんな自然の美味しさを味わえるみかん作りをしています。
手塩にかけたものが商品になり、食べていただくみんなが美味しいと言っていただけることこそ、私たち生産者にとっての最高の喜びです。自然の力を信じ、愛情をかければかけた分だけ、しっかりしたものができる。それが循環して自分達で育てる喜びに繋がっています。
みかんであればやっぱりその季節に生で食べてもらいたいです。みかんの皮もちょっとした工夫で可愛いアートのように剥くこともできます。皮の長さを競い合ったり、家族との楽しい時間のきかっけになればと思います。みかんの旬の季節には「お菓子よりもフルーツを…」というメッセージを発信しています。
私はもともとはIT関係での仕事でした。毎日残業が続く日々から命の危機(笑)を感じ退職。その後自分探しの旅に日本一周バイク旅行の旅に出たりも…しかし、実家でニートのままはいられず。家業のみかん農業で就農。今でこそ、過去の経験が生き、今までの農業の取り組みに疑念を抱き改革を始め、さらに革新的な農業を目指しています。
「三ケ日みかん」の産地として、日々一生懸命作っています。毎年熱中症で倒れそうになるという話もよく聞きます。「産地」と呼ばれる背景には、様々なストーリーがあります。まさに「喜怒哀楽」(笑)産地にする努力。組織力の三ケ日と呼ばれる体制の強さ。そこで活躍できる今までの歴史に敬意を持ち、引き継いでいきます。
農園に生える草も、虫も、動物も。時として「害」とも呼ばれることもありますが、私たちはそれらすべての自然の摂理に反抗することなく農業に取り組むことに使命を持っています。農園で働く一人一人の雰囲気や活気、楽しい会話や笑い声も、農園のありのままを商品としてお客様に届けることにこだわりを持っています。
「陽だまりファーム」という小規模農家ならではの行動力、取り組みに対するスピード感です。自分の作った商品を最後まで責任をもって、目の届く範囲での販売をしています。専属のデザイナーにお願いし、若いお母さんにも手に取ってもらえるような商品作りをしています。
浜松市が主導で行う農業体験の受け入れを実施しています。一般的な農業体験ではなく裏の農作業から選果やラベル貼、ハンディーキャップの方々のみかん収穫作業など、浜松市の農業体験受け入れの導入事例にも取り上げられています。体験者以外にも農業の現状や「陽だまりファーム」を知ってもらう相乗効果にもなっています。
「食の安心・安全」を提供するという義務を、私たち生産者は請け負っています。産地の組織の一員ということを忘れず「陽だまりファーム」として、とびぬけて良いものを作るより、そこそこ美味しくて、何個も食べちゃうようなみかん作りにこだわっています。
Q : 就農されたのはいつですか?
A : 2013年です。
Q : みかん以外の生産品は何がありますか?
A : ブルーベリー、梅など農薬を一切使わないで栽培しています。
Q : 三ケ日みかんの産地の特徴はなんですか?
A : 食品の安全を確保するためにの栽培から加工・製造・流通までの過程を明確にすることです。また、組織力の高さは三ケ日みかんの産地の特徴です。組合員全員が産地の誇りを持っています。
Q : 今後の展望を教えてください。
A : 作る、売るだけではなく、海外への販路にも取り組んでいます。僕らはまだ大きな産地の中の小さな取り組みですが、少しづつ革新的な取り組みの成功事例を作り、これからの新規農家と共に産地を更に向上していきたいです。
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