プロダクター | ちーず工房のなか |
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代表者 | 野中 冨美子 |
生産品 | 生乳、チーズ |
販売場所 | 直売所 |
住所 | 浜松市浜北区灰木428 |
連絡先 | 053-582-2254 |
リンク | http://productoring.com/ |
戦後の時代を語り継がなかったのは私たちの責任です。心を豊かにするには、失敗を恐れずにやっていきます。チーズを通じて絆や文化や食を繋いでいきます。
人のご縁が繋がっていくことがしあわせです。私が小学生の頃から野菜を作っては市場まで売りに行きました。その頃は本当に生きていくかどうかのどん底でした。その時助けてくれたのは人でした。その時に出会った友人は今どうしているんだろうと思いを馳せながらいつか出会えることを楽しみです。
チーズはモッツァレラチーズとさけるチーズのストリングを製造販売しています。一個一個がもちろん手作りです。原料の生乳はもともとやっている酪農ですぐそこにあったので一番新鮮で、一番確かなものを作ります。
やりたいという想いが絶えないのでもっともっと勉強したいです。そのために通信教育で資格を取ったり、野菜ソムリエの資格をとったり、発酵のこともしっかり勉強しています。できないことはありません。やれば必ずできます。できるのにやらない事が耐えられないのでゼロからでもやりたいと思って始めました。
食料が無かった戦後から野菜を売り歩きました。学校に行く前に自分で畑で作った菜っ葉を一人で売っていました。その頃から自分で稼がなきゃ食っていけないと思っていました。必死で生きることでできないことはありません。80歳を超えてからでもまだまだ新しいことができます。どんどんやっていきましょう!
食育や地域の交流会をするのにこの工房に地域のみんなが集まってもらいたいです。幼稚園に昔話を語りに行ったりもします。いろんな場所でお話しさせてもらうことで人のつながりがまた広がっていくことに感動しています。飛竜まつりなど地元にはお祭りが根付いているけど、その背景のストーリーを伝えています。
子ども達の教育の場を作る。「やりたい!」という想いが原動力でその原動力は衰えていないです。自分がやらなきゃ。という想いです。親から頂いたものでは無く、自分で牛1頭からはじめて今までやってきました。何をどうするかを見てるだけです。できることは必ずあるからとにかくやっていきます。
チーズ工房は構想して約1年で工房立ち上げまでやってきました。チーズの知識はまったくありませんでした。そこから勉強してしっかりいろいろ教えてもらいました。酪農をする中で生乳はあり、それを売れるものに加工できれば売れると思いました。昔から売ることは終戦直後からしていました。
まだまだやりたいことがあって、畑ではハーブ園を作っていこうと思っています。畑でもまだまだできることがあります。頑張れるし忙しいです。忙しいからやりがいがあるし、大変だからやりたくなるんです。
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